リスニングの得点を上げるには、音声変化がカギ?
こんにちは!ゆうです。
前回は苦手克服のための10分リスニング
についてお伝えしました。
10分リスニングやってみましたか?
今回は、リスニングの得点を上げるために
音声変化を勉強することについて
お伝えしていきます。
「いや、そもそも音声変化って何?」
と、あなたは思ったはずです。
音声変化とは・・・
言葉が自然に話されるときに、
もともとの発音が変わることです。
音声変化の種類は、
①リンキング(連結)
②リダクション(脱落)
③フラッピング(変形)
があります。
まず、『リンキング(連結)』とは・・・
発音上で単語と単語がつながり、
音が連結することをいいます。
2つの単語が1つの単語として
発音されることです。
例)「join us」で
(ジョインアスではなくジョイナス)
「check it out」で
(チェックイットアウトではなくチェケラウ)
「let it go」で
(レットイットゴーではなくレリゴー)
→「アナと雪の女王」主題歌の「Let It Go」でレリゴーと歌ってましたよね(笑)
次に、『リダクション(脱落)』とは・・・
あるべき音が発音されない、
あるいは聞こえにくくなる音声変化
例)「good bye」で
(グッドバイではなくグッバイ)
「sit down」で
(スィットダウンではなくスィッダウン)
「take care」で
(テイクケアーではなくテイッケアー)
最後に、『フラッピング(変形)』とは・・・
- [t] が母音の間にあるとき
- [t] の前にアクセントがあるとき
に「LとDの間のような音」に変わること
例) 「shut up」で
(シャットアップではなくシャラップ)
「at all」で
(アットオールではなくアロー)
※イギリス英語ではフラッピングしない
→イギリス人は T を強く発音するから。
ここまで音声変化について紹介してきました!
ここで注意してほしいのは、
音声変化の名称や種類を暗記してほしい
ということではないです!!
大事なことは、、、
「レリゴー」と聞いて、
「let it go」と理解できるようにすること
です!!!
なぜなら、、、
リスニングでは文字が見えるのではなく、
音声として流れて行ってしまうからです!
「let it go」の意味を理解していても、
「レリゴー」と音声が流れてきて、
あっ今、「let it go」って言ってたな
と理解できなければ意味がないのです!!!
紹介してきた音声変化を知ることで、
リスニングで流れてくる発音
生の英語を聞き取れるようになります!!
↓
そして、、、
得点UPにつながります!!!
早速、今日から
リスニングでは音声変化を意識して
慣れていきましょう!
最後まで、読んでいただきありがとうございます!
ゆう